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セリエA初戦・対ボローニャ戦を落として
「初戦を落として良い事なんてない。
  ローマはこのボローニャ戦に勝てたし、勝たなければいけなかった。
  ただ運良く、火曜日にすぐ試合(対レアル・マドリー戦)があるから、
  この敗北を払拭する良い機会になるかもしれない」
「今回のボローニャ戦で私は残念ながらいくつかのミスを犯してしまった。
  敗戦は私のせいだよ。
  ただ、レアル・マドリーはボローニャよりも
  自由にプレーできるスペースを与えてくれるから、
  火曜日の試合は私にとってはかえってやり易い」
W杯・対韓国戦を終えて
試合を終え、クリスティアン・パヌッチは苦々しい表情だった。
PKを与えたのは彼のファールであり、
韓国の同点ゴールに繋がったプレーも彼のミスだった。
「僕らはPKが誰のプレーに対して与えられたのか分からなかった。
  立ち上がりは苦しくなったけど、その後は相手に何もさせなかった。
  あの同点ゴールに繋がるボールまでは・・・。
  これも運命だけど、今日起こったことは本当に恥ずべきことだ。
  子供の頃からW杯に夢を持っていた選手でも、
  こんな形でその夢が終わってしまうなんて」
「本当に最悪だった。
  正当なゴールが4点も無効にされてしまったとあっては、
  何かがうまくいかなかったということだ。
  僕らの負け方は本当に問題のあるものだった。
  おそらく代表チームのスタッフはもっと声高に異論を唱えるべきだろう。
  イタリア人の審判だったら問題はないんだが・・・。
  今日のコッリーナは完璧だった。」
韓日共催W杯の為来日して
イタリア代表の合宿も大分落ち着いてきたが、
大会前に話題に上がっていた「選手はセックス無しの生活に我慢出来るか?」
という質問が再び選手達に向けられた。
DFクリスティアン・パヌッチ(ローマ)が質問に答えている。
「禁欲の影響?
  ほら、セックスを断った影響でニキビの数が増えて・・・、って冗談だよ。
  私にとっては子供が傍にいない事の方が大きいかな。
  まだ小さいから日本までの長旅はちょっと難しいんだ。
  もちろん妻がいないのも辛いよ。できるだけ早く家族に会いたいね」
――日本の女性の間でパヌッチの人気が上がっている。
      いわゆるセックスシンボルになりつつあるのでは?
「僕が日本人女性の間でセックスシンボルになっているって?
  どうなんだろうね。
  ただ確かにこの間、仙台の中心地に行った時は多くの人に囲まれたよ。
  でも残念ながら僕は既に妻帯者だ」
――話はサッカーに戻って、
      パヌッチはディフェンダーでありながら得点力にも秀でている。
      この今大会でも得点を上げるかもしれない。
「僕はこれまで参加した代表の全ての大会で得点を決めている。
  今回のW杯でも是非ゴールを決めたいね」
W杯の試合を目前にして
パヌッチは笑顔見せながら報道陣の質問に答える。
――DF陣の調子はどう?
「みんなコンディションが上がってきて、とてもいい雰囲気だよ。」
――今からヘディングでゴールを決めることを想像しているんのでは?
「僕はDFだけど、もちろんチャンスがあったら積極的に狙っていくよ。」
――前線のメンバーについては?
「彼らは世界トップクラスのすばらしいアタッカーたちだ。」
――W杯の戦い方は?
「長期間の戦いになるから、
  いつものリーグ戦とは違った戦い方をしなければならない。」
――94アメリカ大会、98フランス大会での失敗から今大会で活かすことは?
「過去を振り返るのはもういいだろう。
  僕はこれからのことについてだけ考えるよ。」
イタリア代表合宿に参加して
クリスティアン・パヌッチ(ローマ)が、
ローマの首脳陣に感謝の気持ちを表している。
「センシ会長とカペッロ監督には本当に良くしてもらった。
  間違いなく来季もローマに残る事になるよ。
  出来ればローマでサッカー人生を終えたい。
  イタリア代表?
  今のイタリアにはワールドカップを勝ち獲れる可能性が十分にある」
W杯前のアッズーリ召集に際して(2002年5月24日)
イタリア代表のDFクリスティアン・パヌッチは
W杯に出場できる夢がかなうとは思ってなかったと明かした。
ローマでの今季の動きが非常に印象的な29歳のパヌッチだが、
「94年はミランに所属していて、ヨーロッパ杯とセリエAで優勝したのに、
代表に入れなかったのはすごいがっかりしたよ。
もう過去の話だけどね。今はここにいることができて嬉しいよ。」
と語った。